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21世紀への扉を前に、今文明は「知的成果物」重視の方向に進んでいるように思えます。「衣、食、住」から「モノ」へ、「モノ」から「知恵」へという階段を登る度合いが「文明」 の進展度を示す標識といえるのではないでしょうか?

先端を切っているのはアメリカです。多人種、個人主義で、パイオニア精神に富むベンチャー志向が最近のアメリカを復興させているのを目の当たりに見ていると「マネ」したくなります。新しい、オリジナルなものへの「挑戦」を礼讃するアメリカ人気質を見ると、「アメリカ=No.1」の位置づけは簡単には崩れないように思えます。

「知的成果物」は「文明」をより高度化するものであり、それは個々人のあくなきベンチャー(チャレンジ)精神に源を発します。また、よりよき「知的成果物」はいい意味での個々人の「創造性」から生まれます。「創造性」の発露は、また「自己実現」の手段であって、自己の存在意義を世に問うその人の「ミッション」にも繋がります。「寄らば大樹」という集団主義の日本式の文明が、今不況という形で問われていると思われます。

ベンチャ−志向で生まれてくる次世代の産業の芽を育てるために、当事務所の「知的財産権管理システム」が役立てばいいなと思っている次第です。

       平成17年12月1日   弁理士 野村 泰久












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